神社案内

宮司あいさつあいさつ

(~杉谷神社の祈りは未来へ~)
名張郷惣社、名張天神宮とよばれる杉谷神社は主祭神である天穂日命 外十余柱、菅原道真公をまりするお宮です。
永延年間(九八七~)に大江氏により創始されたと伝えられています。天穂日命は皇室の祖である天照坐皇大御神の第二子であり、菅原道真公は天神さまとして親しまれる学問・学業守護の神様です。
創建当初は大江氏の祖先をまつるお宮でしたが、後に名張郡三十余郷の惣社となり名張第一の宮となりました。さらには明治期の社格制度では郷社に列格しました。時代は流れ令和の御代となりましたが杉谷神社一〇〇〇年の重なる歴史の中の「祈り」は連綿と受け継がれています。
一、皇室繁栄、国家安泰、五穀豊穣、世界平和を祈る氏子による祭祀
一、名張郷惣社、名張第一の宮とする郷氏子による祭祀
一、伊賀、山城、大和国の崇敬者による旧天神講による祭祀
未来へ受け継がれて行く当宮の祈りです。
ぜひこの歴史深いお宮にご参拝いただければと存じます。
また、三重県有形文化財指定の御本殿は天正伊賀の乱焼失の後、江戸初期慶長十七年に再興されました。
現在御造営事業として三重県教育員会、名張市教育委員会、郷氏子、氏子協力のもと躯体調査、彩色調査を執り行っています。
令和四年十月二十二日には式年御造営奉祝祭を盛大に執り行います。
皆様には一層の御協力を賜りたく存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。

総代長あいさつあいさつ

杉谷神社総大長の任を仰せつかります筒井でございます。
名張市の豪族大江氏の氏神として市民に広く尊崇されている杉谷神社。
毎年多くの参拝者が訪れ、長年に渡り祭事を支える氏子が集うこの神社の総大長の名に恥じない責任と使命感を持っております。。
杉谷神社は、中世名張郡最大の豪族大江氏の氏神として、永延年間に大江朝臣三河守貞基によって始祖である「天之穂日命」を祀る神社として創建されたとされております。
以来、鳥羽天皇の御代に至り勅により菅原道真公の霊を勧請し「椙谷天満宮」と尊称された歴史を誇っております。
伝統ある総代会の名誉を守るべく微力を尽くしてまいる所存でございます。皆さま方のお力添えを何とぞよろしくお願い申し上げます。

祭事表さいじひょう

令和5年度 杉谷神社 祭典歳事表

令和5年1月5日作成

月日 曜日 時間 祭典名・行事
1月1日 0時 歳旦祭
1月2日 笑走会 マラソン
1月9日 10時 川西・梅が丘地域老人会長寿祈願祭
1月9日 14時 交通安全祈願祭
1月11日 17時 大屋戸・松原町・夏秋三地区初籠り
2月5日 14時 厄年・長寿祈願祭
2月23日 14時 祈年祭
3月25日 18時 神社会計 決算・予算 検討会
4月 日 9時受付 神社庁春の総代大会 伊勢神宮
6月30日 16時 夏越しの大祓い
7月2日 15時 大屋戸合祀際祭事関係者籠り(旧6月1日の後の日曜日)
8月 日 9時~16時 二日間 舞姫講習会
8月5日 19時~ 会式相談会(世話人含む)
8月26日 17時半 会式
8月27日 7時~ 会式後片づけ
8月27日 19時~ 会式決算会(世話人含む)
9月9日 17時 大屋戸・松原町・夏秋三地区名月籠り(旧8月15日の)
10月1日 16時 大屋戸講祭(神明・三輪講)
10月14日 19時 合祀際(宵宮)
10月15日 13時 合祀際(座拝)
11月25日 10時 新嘗祭
11月25日 14時 郷 例大祭(神職1名助務)
12月8日 10時 熟柿祭
12月16日 11時 霜月祭(松原町)
12月31日 16時 年越えの大祓い

過去の式年造営の様子すぎたにじんじゃ